乙第167号証

陳述書(2)

2022(令和4)年6月24日
氏名:〈通行人〉
  1. 浄瑠璃寺から中川寺跡を経て護摩石まで徒歩で往復するために村田商店の養豚場内を通る木津川市道通行に関する情報を弥勒の道プロジェクトに Twitter のメッセージで照会したのは2015年11月9日のことでした。

  2. 11月12日午前に提供された資料を持ち、浄瑠璃寺を出発しました。養豚場に差し掛かったところ、養豚場の農場主と思われる年配の男性に養豚場内は私有地のため通行できないことを告げられました。弥勒の道プロジェクトより提供された資料を基に公道を通行中であることを伝えたところ、身体をギリギリ数十センチまで近づけてきて公道であることを証明せよと恫喝されました。この時点でリードなどで繋がれていない多数の犬にも囲まれ吠え立てられ恐怖を覚えました。また、たまたま来訪中であった奈良市家畜保健所職員を名乗る女性2名に衛生管理区域であることを理由に、私の住所氏名を記録するよう要求し始めました。上記職員2名に個人情報の申告は任意であることと説明されましたので拒否しました。多数の犬に囲まれ、村田氏に恫喝されている場にはこの2名の職員も居りました。中川寺跡方向に向かうため進みましたが、敷地内を過ぎ、山道に差し掛かるまで、今後二度と敷地内の公道通行は許さない、また山道より戻ることも許さない、そしてその場合無傷では済まない旨大声で恫喝しながら後を追いかけられました。山中から暫く観察していましたが、山道の入口でタバコを吸いながら監視していました。上記の状況から再び復路に通行した場合の身の危険を強く感じましたので、護摩石往復の予定を変更し、奈良市内まで歩きバスで浄瑠璃寺まで戻る方法を選択せざるを得ませんでした。

  3. このような理不尽で怖い体験を真実と認めていただけなかったことは極めて残念ですので再度陳述します。

以上