乙第101号証
【乙第101号証の1】奈良交通にホームページの問い合わせフォームを通じ名称変更の理由について問い合わせた返答
- タイトル
- お問合せの件
- 日時
- 2015年1月26日(月) 午後4時36分
- 発信者
- 奈良交通(株) お客様サービスセンター
弥勒の道プロジェクト様
この度は、ご照会いただき、ありがとうございます。
さて、お問い合わせの件ですが、以前は浄瑠璃寺に行くことが出来ましたが、現在は養豚場があり行くことは出来ません。
バス停名変更前は、観光客が多数降車されて、迷うようなバス停名の変更の依頼を奈良市より受けました。
当社と致しましても、以前より浄瑠璃寺へは浄瑠璃寺行きのバスを案内しておりましたので変更させて頂きました。
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奈良交通株式会社
乗合事業部
お客様サービスセンター
主任 東田行三
奈良市大宮町1丁目1番25号
℡ 0742-20-3100
【乙第101号証の2】奈良市交通政策課からの回答
- タイトル
- Re:[質問]奈良交通の停留所「浄瑠璃寺南口」を改称するよう要望した理由をお聞かせください。
- 日時
- 2015年2月5日(木) 午後0時23分
- 発信者
- 奈良市交通政策課
弥勒の道プロジェクト様
奈良市交通政策課です。
お世話になります。
この度のご照会についてでございますが、本件につきましては奈良交通㈱が命名していた旧「浄瑠璃寺南口」バス停留所で降車された観光客が、浄瑠璃寺にたどり着けず迷われることが多く、周辺住民の方々のご好意により、度々自家用車で送迎される事案が多発したことから、周辺住民の方々が奈良交通㈱宛てに対応を要望されておられたとの事です。
しかし、奈良交通㈱からの回答がされなかったことから、奈良市に相談がよせられ、その要望内容について奈良交通㈱で対応いただくよう依頼したものです。
バス停留所の名称変更権限を持つ奈良交通㈱に聞きましたところ、社内で検討した結果、名称変更を判断されたとのことです。
ご返事が遅れて、申し訳ありませんでした。
【乙第101号証の2】奈良市は「要望」していないと言っていることについて問い合わせた結果返ってきた奈良交通からの回答
- タイトル
- 停留所名の変更について(ご返答)
- 日時
- 2015年3月27日(金) 午後5時50分
- 発信者
- 奈良交通(株) お客様サービスセンター
弥勒の道プロジェクトご担当者様
この度は、お問い合わせ賜りありがとうございます。
お客様サービスセンター長の米田が回答させていただきます。
この度、浄瑠璃寺南口停留所名の変更につきまして、2月3日付の当社からの返信で奈良市交通政策課・奈良市観光振興課よりの「要望」とお答えいたしましたところ、奈良市観光振興課様からの回答が「当該停留所に関する誤解が少なからず生じている状況を一つの情報として、奈良交通に申し伝えた」との返信があったとのことでございますが、実情は、奈良市様に「何らかのご意見(当該バス停に関する誤解)」が寄せられ、奈良市様から停留所名を変更することの「検討の依頼」がございました。
当社は奈良市様からそうした依頼があったということは奈良市様からの「要望」であったと解釈しておりましたので、「要望」と返答させていただいた次第であり、「検討の依頼」と訂正させていただきます。
当時の担当者によりますと、奈良市様からの検討の依頼を受け、実際、浄瑠璃寺への道がどういった状況であるのかを確認いたしましたところ、道が途中で養豚場の敷地内に進入し、作業用の重機も往来しており、だれが見ても「これ以上奥へ進めない」状況であり、このような状況でお客様への案内に「浄瑠璃寺南口」は不適切であると判断したためです。また、奈良市様から依頼をいただく前にもバスをご利用の観光客から運転手に対し、「浄瑠璃寺へ行こうとしたが道が途切れいて、戻ってきた」とのご意見も頂いておりました。
なお、「奈良市から再三の要請を奈良交通に対して行った事実」につきまして、当社への「検討の依頼」は1度のみでございました。
停留所名変更につきましては、自治会の同意を得ることもございますが、原則は当社の判断で変更しており、前述のような状況でございましたので、自治会様にはお話しておりませず、当社の判断にて変更いたしました。また、名称を変更をしたことについて、その後、地元自治会やご乗客からご意見を頂いたことはございませんでした。
以上を回答とさせていただきますので、よろしくお願い申しあげます。
奈良交通株式会社
乗合事業部
お客様サービスセンター
センター長 米田 佳弘
奈良市大宮町1丁目1番25号
℡ 0742-20-3100
Noriai.cs @ narakotsu.co.jp